GALLERY KAI SAKKA&KOHBOH
 ギャラリーKAIで扱っております作家・工房の紹介です。


2005年4月10日更新

作家・工房紹介

陶器・磁器
大山茂樹 大山智子 岡村昭男 巌陶房・鈴木利明 柚木寿雄

宮地生成 小林ゆう 蔵珍窯 橋本成敏


木工 酒井淳     ガラス 毛利夏絵
ギャラリー

巌陶房ギャラリー

二段重
大山 茂樹

どこまでも清らかで美しいシンプルな青白磁。
草花などの自然界や幾何学模様を
優しい色合いでうつわに映し出した数々の色絵。
そのどちらからも溢れ出しているのは、幸福感なんじゃないだろうか。
大山さんの器を使えば使うほど、それはよ〜く実感できる。

東京・東久留米市。

・大山工房ホームページ
   http://members2.jcom.home.ne.jp/oyama-kobo2/
呉須皿
大山 智子

茶目っ気があって、かわいくって、あっと思わせる遊び心もあって。
こちらの心までウキウキしてくるような楽しさ。
世代や性別を越えて、智子さんのうつわが支持されるのは、
人生って楽しい!って心から思わせてくれるから。

東京・東久留米市。大山 茂樹さんとはご夫婦です。

・大山工房ホームページ
   http://members2.jcom.home.ne.jp/oyama-kobo2/
青磁・灰釉湯呑み
岡村 昭男

白磁と青磁。
一切の装飾を排除した、シンプルの極み。
カタチとうわぐすりだけで勝負した世界。
でもそこにあるのは、緊張感ではなくて、私たちの
心を優しく包み込む豊饒なるうつわなのだ。

神奈川県・平塚市。
コーヒーカップ
鈴木 利明

これほどまでに人の心にそっと、優しく触れてくる
うつわがあるだろうか。
いつも手のひらの中で大事にしておきたい、愛のあるうつわたち。

巌陶房ギャラリー

滋賀県・信楽。
海坊主
柚木 寿雄

焼き締めの硬質な質感に曲線や波のまろみのあるデザインが
見事に符合して、強い個性を放っている。
にも関わらず、柚木さんのこれらの花器は、可憐な草花でも
豪奢な一輪でも見事に一幅の絵にしてしまうのだ。

東京・国立市。
箸置き小皿
宮地 生成

宮地さんのうつわは、「伝統」と「モダン」という境界を
軽く飛びこえる。
「芸術」と「生活」の共存を実現させてくれる。
彼の仕事を通して、宮地さんの中にあるたくさんの引き出しを
覗ける醍醐味を我々は味わえるのだ。

瀬戸市・赤津。
黒釉・飯碗
小林 ゆう

土の持つエネルギーと生命力によって生み出されている・・・
そんな気さえしてくる黒いうつわたち。
ここには、ゆうさんの大地への、そして人間への
賛歌がある。

静岡県。
十草飯碗
蔵珍窯

遠い昔、家の食器戸棚の中にしまわれていた
うつわを思い出すような、安心感を覚える和食器。
華やかな中にも侘びを感じさせる「紅」で塗られたうつわは、
「ハレ」の日を大事にしてきた我々のDNAに強く訴えてくるのだ。

岐阜県・多治見。
そばちょこ
橋本 成敏

どうやってこの粉引きを使いこなそうか。
うつわで、自分の成長を夢見る。
そんなうつわとの関係を実現させてくれる粉引きだ。

神奈川県・鎌倉市。
さかいあつし・酒井淳匙
酒井 淳

新しさと懐かしさが共存する酒井さんの木工はこれからの時代を予感
させます。
さて、その酒井さん、実は自ら、「匙屋」と称すくらい、匙には思い
入れがあるのです。彼の原点ともいえる仕事。
一度、木の匙を使ってみると、きっとその蝕感のやわらかさ、
やさしさが分かるはず。
自然のものは身体にやさしいことを実感させてくれるんですねえ。

東京都・国立市。
毛利夏絵ガラス
毛利 夏絵

「いつもおいしくあるように、毎日楽しく過ごすように」
をモットーに作られる毛利さんのガラスを手にとってみると不思議に
すっと手になじみます。そしてその口当たりのやわらかいこと!!
ひとつひとつ、微妙に形が異なるのも手作りの良さですね。

東京都・文京区。

前の画面