GALLERY KAI 企画展

このページの最終更新日は、2004年3月20日です。


 
White & Colors 大山茂樹・智子・二人展 〜

 



 
その昔、私の中では「和食器」というと、「土もの」でした。
自分の頭の中にある「和食器のある生活」というのは、厚手で、
ちょっとごつごつもしていて、釉薬や生地の感じが変化に富んでいる
焼物を使う生活だったのですね〜。
 
そこに、ある日大山茂樹さんのそばちょこが加わりました。
 
うっすらと青みがかった器の地はきれいで、
そこにブルーと赤の紋が点々と。
 
磁器なのに、そのカタチには「硬質な」感じはみじんもなく、
やわらかくて、洒落ていて、見てるだけでも楽しい。
手に持ってみると、手にすっと馴染んでくる。
 
ろくろでひいた時のゆるやかなテンポがこのカタチの中にそのまんま残されたよう。
その微妙な揺れ具合がとっても気持ちが良いのですね。
 
その時以来、自分の中で、陶と磁の境界線が無くなったような気がします。
そしてこのちょこは、我が家の食卓には毎日のように登場するようになりました。
お菜を盛り付けても、お茶を入れてもキマルのです。
 
用途を選ばないから使う楽しみが増えるし、
使う時はいつも嬉しい。
 
食器戸棚から取り出す時も
盛り付ける時も。
いよいよ箸をつける時だって。
台所に立つ人が、一番、"イイとこどり"が出来る。
これはホント、役得っていうもんです。
 
さあ、今日は何を食べよう。
 

 

 

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